2011年6月19日日曜日

EDとピクノジェノール(製品比較/レビュー)

ここでは私が実際に使用した製品についてご紹介します。
なお、あくまで個人的な評価に基づくこと、使用者によって個人差があることをあらかじめご承知置きください。

ピクノジェノールとして提供される製品はホーファーリサーチ社の原料及びライセンス供与を受けて行われているためか、各社製品の品質には大きな違いが無く、各社それぞれ、服用毎のピクノジェノール含有量によって特色を出そうとしている傾向が見受けられます。

一方で推奨される一日当たりの服用量といったものも無いため、利用者は個人で自分に適した服用量を検討する必要があります。

このような事情から製品の良し悪しは利用者によって異なってくると考えられますので、本項では製品の優劣は記載せしないものといたします。


Natural Factors, Pycnogenol, 25 mg, 60 Capsules



費用:約30円/1日平均
CP:約1.2円/ピクノジェノール1ミリグラム当たり単価


初めてピクノジェノールを服用される方にお勧めの製品です。上記で記載したとおり、推奨される服用量が明確でないことから、最初は一回あたりの服用量が少ない製品から試していくのが、ピクノジェノールとの相性を図る上でも経済的にも妥当な考え方ではないかと考えます。この製品はそういった面では理に適った商品です。実際に服用したところ、副作用も無く、かつピクノジェノールの有効性も確認できましたので良い製品ではないかと思います。

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Healthy Origins, Pycnogenol, 100 mg, 60 Veggie Caps




費用:約54円/1日平均
CP:約0.53円/ピクノジェノール1ミリグラム当たり単価

最大の特徴はミリグラム当たりの単価が最も安いこと。他のアメリカ製品のおよそ半値という非常にコスト競争力の強い製品です。アイハーブのピクノジェノール部門で常に最も販売量の多い商品であることもうなずけます。

この製品の特徴は他にもあります。まず一錠あたりのピクノジェノール含有量が100gとここで取り上げる他の製品に比べて多く含まれています。また逆に、使用しているカプセルは他の製品のひと回りも小さい物を使用している事も特徴です。
これらの事から考えると、他の製品はピクノジェノールと一緒に他の成分を多少なりとも含んでいますが(たとえば服用効果を高めるものや消化を助ける成分)、この製品は純粋にピクノジェノールだけを含む商品だと考えられます。廉価に販売されている背景にはそのようなコストカットの努力も見受けられます。

私個人の使用感ですが、残念ながら3日ほど服用したところで胃腸の具合が悪くなり、使用を停止しました。他のピクノエジェノール製品を服用してもその様な事が起きたことはありません。また、ピクノジェノールがホーファーリサーチ社の特許成分をベースとして販売されていることを考えると、たまたまその時の体調が悪かったせいかもしれません。

Now Foods, Pycnogenol, 30 mg, 150 Capsules




費用:約28円/1日平均
CP:約0.93円/ピクノジェノール1ミリグラム当たり単価

一番最初にご紹介したNaturalFactorsの製品同様、一回あたりのピクノジェノール含有量が少ない製品です。
NaturalFactorsの製品との違いは一錠あたりの単価は低い代わりに、1ケース当たり150錠と数量が多いため、製品としての価格はそれに応じて高価にになっています。その為、初めてピクノジェノールを試される方が、もし相性が悪く服用継続が困難になった場合は、無駄な費用が余分に生じるリスクが高いといえますので、別の製品でピクノジェノールの効果を確認した後に検討されたほうが良い商品と言えるかもしれません。なお使用感ですが、副作用もなく安心して利用できる製品でした。

Nature's Way, Pycnogenol 50 mg, 30 Tablets




費用:約53円/1日平均
CP:約1円/ピクノジェノール1ミリグラム当たり単価

アメリカで販売されているピクノジェノールは含有量が25~30mg、50~60mg、100mgの3パターンに当てはまるものがほとんどです。そういう意味でこの製品は中間的な商品です。また、このブランドの商品は比較的安心感の高いものが多いような気がします。この製品も全く問題ありませんでした。またここで紹介した他の製品がカプセルタイプであるのに対して、この製品は錠剤タイプです。

DHC ピクノジェノール-PB 30日分




費用:約100円/1日平均
CP:約1.7円/ピクノジェノール1ミリグラム当たり単価

DHCのピクノジェノールです。国内で販売されているため、入手性の良さは魅力ですが、やはりコストパフォーマンスが悪い点が弱点です。継続的な利用は経済性の観点から躊躇されますが、お試しで使用するには良い製品かと考えます。実際に使用したところ、副作用もなく安心して利用できました。

2011年1月16日日曜日

EDとピクノジェノール

ピクノジェノールとはドイツのホーファーリサーチ社が特許を持つサプリメントで、各国のサプリメントメーカーは同社の許可のもと製品を販売しています。成分の正式名称はフランス松樹皮抽出物と言いますが、製品名でもあるピクノジェノールが広く知られていますので、ここでもピクノジェノールと呼称します。

ピクノジェノールはこれまで下肢の痛み、むくみといったいわゆる月経前症候群の予防や肌の保護/活性化などを期待したスキンケア対策として主に女性から支持を受けてきたサプリメントでした。
ところが、最近の研究でアルギニンと併用して服用することでED対策にも有用であることが分かってきています。

ピクノジェノールはアルギニンから一酸化窒素が代謝される際に必要な成分である一酸化窒素合成酵素を活性化する働きがあります。簡単に言うと、ED改善に必要な一酸化窒素の生成を強化するブースターの役割を果たすと考えられています。
~科学的により詳しい情報を確認されたい方はホーファーリサーチ社の広報サイトをご確認ください。EDケア情報 ピクノジェノール + アルギニン

いくつかの検証の結果、アルギニンの摂取だけではED改善の効果が見られなかったような被験者でも高い確率で効果が確認できたり、アルギニン単独で摂取する場合よりもより少量のアルギニン摂取でも効果があることが分かってきました。

実際にアルギニンと併用してピクノジェノールの摂取を行ったところ、一週間程度で劇的に効果があるというものではありませんが、一カ月程度で、たしかにアルギニン単体で摂取していた頃と比べてED改善の効果があることを体感できました。
また個人的には体内でアルギニンに代謝されるシトルリンと併用しても効果があるのではないかと推測しています。

やや高価であることが欠点ではありますが、ED改善の対策として一度お試しいたければと思います。

2010年12月30日木曜日

EDとシトルリン(製品比較/レビュー)

ここでは私が実際に使用した製品についてご紹介します。
なお、あくまで個人的な評価に基づくこと、使用者によって個人差があることをあらかじめご承知置きください。


1.Now Foods, L-Citrulline, 100% Pure Powder, 4 oz (113 g)




評価:☆☆☆☆
費用:約20円/1日平均(1000mg摂取として)

粉末タイプのシトルリンです。シトルリンの様な純粋成分の商品はコストパフォーマンスに優れた商品ラインナップを持つNow社の得意分野です。特にシトルリンはアメリカでもまだそれほど多くの商品が提供されていないので、実績と価格のバランスの良いNow社の独断場の感があります。

なお、1.から5.までの全体の感想として、使用感に優劣は殆どありません。またそれぞれ副作用も全くありませんでしたのでコストパフォーマンスで順位をつけさせて頂きました。また、個人的な感覚ではアルギニンよりもシトルリンのほうが体には優しい気がします。

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2.Now Foods, L-Citrulline, 750 mg, 90 Capsules




評価:☆☆☆
費用:約23円/1日平均(1000mg摂取として)


Now社のシトルリンでカプセルタイプの商品です。アルギニンと違い、粉末タイプとカプセルタイプで大きなコスト差はありません。やはりカプセルタイプのほうが持ち運びなど扱いやすい面がある為、利便性を重視される方にはこちらの商品もお勧めできます。


3.Now Foods, Arginine & Citrulline, 500/250, 120 Capsules




評価:☆☆☆
費用:約27円/1日平均(1500mg摂取として)


一錠当たりアルギニンが500mg、シトルリンが250mg含まれています。アルギニンをメインで摂取しているけど、シトルリンも取り入れておきたいという方にお勧めできます。個人的には1.でご紹介した粉末タイプと併用して服用を継続している製品です。

4.DHC シトルリン30日分




評価:☆☆
費用:約40円/1日平均(1110mg摂取として)


DHCのシトルリンです。コストパフォーマンスでは米国製に比べて劣りますが、薬局やスーパーでも販売されており、入手しやすい点では魅力の商品です。こちらもアルギニンとシトルリンの混合サプリメントで、3錠当たりシトルリンが825mg、アルギニンが150mg含まれています。

5.協和発酵バイオ リメイク シトルリン 15日分




評価:☆
費用:約140円/1日平均(800mg摂取として)

キリングループのバイオ部門を代表する協和発酵の商品です。また、日本のシトルリン商品化はこちらの会社が働き掛けて認可されたようです。これらの背景があるため信頼感は抜群ですが、コストパフォーマンスが悪すぎるのが難点です。お試し価格として初回のみ15日分、700円で購入できるようですので、シトルリンがどのような効果があるか確認したい場合は利用価値があるかもしれません。

2010年12月5日日曜日

EDとシトルリン

シトルリンは比較的新しいサプリメントで、日本では2007年よりサプリメントの食品素材として認可されています。このような背景もあるせいか、責任ある機関の見解を拾ってみると、その効果についてはまだ明らかにできるだけのデータ量が揃っていないということになっているようです。

しかし、実際にはシトルリンに期待されている効果はアルギニン同様に一酸化窒素を生成する物質としての役割です。一酸化窒素は直接的にはアルギニンから生成されますが、そのアルギニンとシトルリンは体内で代謝サイクルを繰り返しています。つまり、アルギニンがシトルリンに変換されたり、その逆の代謝が行われたりしています。

シトルリンを製造している企業などの研究によると、両方の物質を経口摂取した場合、アルギニンは実際に一酸化窒素を生成する過程に至るまでの間にかなりの割合で別の物質に変換されてしまうことが分かっているようです。これに比べてシトルリンは余計な代謝が少なく、一酸化窒素を生成する過程の直前でアルギニンに変換されるため、要は直接アルギニンを摂取するよりも効率よく一酸化窒素を生成することが出来るというものです。

今のところシトルリン固有の効果は特筆すべきものがありませんので、基本的にはアルギニンと近いものと考えていいのではないでしょうか。ただし、上述のようにアルギニンと共有する効果はアルギニンよりも高い可能性があります。

ここまでを見てくるとアルギニンを常用している場合、シトルリンに切り替えたほうがメリットがあるようにも見えますが、アルギニンよりもシトルリンのほうがかなり高価なため、コストパフォーマンスという面では上述の効果の違いがどれほどのものかはっきりしていない以上、どちらとも言えない状況です。

実際にアルギニンに替えて、シトルリンを一定期間摂取してみた感想としては、アルギニンとほとんど変わらない感覚でした。効果も確かに出ていたように感じましたが、アルギニンと比べて特別に優れた効果があったとはハッキリと認識できませんでした。現在はアルギニンとシトルリンの摂取量をそれぞれ少しずつ減らして併用していますが、アルギニン/シトルリンそれぞれを単独で摂取していた頃と比べて大きな違いが感じ取れないというのが正直な感想です。

まだまだ分らない部分の多いサプリメントではありますが、今後も注目されることは間違いありません。